【REIT vs 不動産クラウドファンディング】仕組み・利回り・リスクを徹底比較

「不動産投資に興味があるけど、REITとクラウドファンディングって何が違うの?」

そんな疑問を持つ投資初心者が増えています。

実はこの2つ、どちらも“少額から不動産投資ができる”という点では似ていますが、
仕組み・リスク・利回りなどは大きく異なります。

この記事では、それぞれの特徴を徹底比較しながら、
あなたに合った投資スタイルを見つけるお手伝いをします。

REITとは?仕組みと特徴を解説

REIT(不動産投資信託)の基本を押さえよう

REIT(Real Estate Investment Trust)は、不動産を対象にした投資信託の一種で、
投資家から集めた資金で
複数の不動産物件(オフィスビル、商業施設、物流センターなど)を運用し、
そこで得られた賃料収入や売却益を配当として分配する金融商品です。

最大の特徴は、株式のように証券取引所で売買ができる点です。

つまり、日中でもリアルタイムで価格が変動し、
いつでも売買できる「流動性の高さ」が魅力です。

REITのメリット

  • 高い流動性
    株式市場で取引されているため、必要に応じて即座に売却が可能。
    急な資金ニーズにも対応しやすいのが特徴です。
  • 比較的安定した配当利回り
    平均的な利回りはおよそ3〜4%で、預金や国債よりも高い収益を期待できます。
    特に配当金狙いの中長期投資家に人気です。
  • プロによる運用
    REITは不動産運用のプロが管理しており、個人が直接物件を選ぶ必要がありません。
    そのため、初心者でも比較的安心して投資できます。
  • 少額から始められる
    数千円〜数万円程度の資金で購入可能。
    実物不動産とは違い、多額の頭金やローンの心配がないのもポイントです。

投資対象の特徴

REITが保有する物件は、
大規模なオフィスビルや物流倉庫、商業施設、ホテルなどが中心です。

地域分散や用途分散がなされているため、
リスクを一定程度軽減できるというメリットもあります。

不動産クラウドファンディングとは?

オンラインで手軽に始められる“新しい不動産投資”の仕組み

不動産クラウドファンディングは、インターネット上のプラットフォームを通じて、
複数の投資家から少額ずつ資金を集め、
一つの不動産プロジェクトに共同出資する投資手法です。

近年、テクノロジーの進化と共に注目を集めており、
従来の不動産投資に比べて非常に敷居が低く、
多くの個人投資家が参入しやすい点が特徴です。

REITのように証券取引所に上場しておらず、
非上場のまま一定期間(数ヶ月〜数年)運用される「限定型」案件が主流です。

投資家は事前に決められた運用期間が終了したあと、
出資金(元本)と配当金を受け取る形式となっています。

不動産クラファンの特徴とポイント

  • 1口1万円から投資可能な“超小口”スタイル

    数万円程度の少額から始められるため、初めての不動産投資として人気があります。
    中には1口1万円〜という低ハードルの案件もあり、リスクを抑えつつ複数の案件に分散投資することも可能です。
  • 元本+分配金は“満期時にまとめて”戻る
    多くの案件では、投資期間中に中途解約ができず、運用終了時に初めて元本と利益(分配金)を受け取る形です。
    そのため、投資期間中は資金がロックされる点に注意が必要です。
  • 上場していない=“流動性の低さ”は要チェック
    クラウドファンディング型不動産は非上場のため、途中で売却することができません。
    予期せぬ出費に備えて、生活資金とは切り離して使うのが賢明です。

どんな物件が対象になるの?

物件の種類は、アパートやマンション、一棟ビル、シェアハウス、
地方の空き家再生プロジェクトなど多岐にわたります。

中には「空室対策済み」や「賃貸契約済み」など、リスクを抑えた案件もあり、
事前に内容をしっかり確認して選べるのが魅力です。

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REITと不動産クラファンの違いまとめ

項目REIT不動産クラウドファンディング
投資金額数千円〜(株式購入)1万円前後〜(1口単位)
売買の自由度高い(市場でいつでも売買可能)低い(期間中は資金拘束される)
利回り3〜4%(安定的)4〜8%(高利回り案件も多い)
投資対象上場企業が保有する大規模不動産中小型の収益物件、築浅リノベなど多様
リスク市場変動リスクあり流動性・運営会社リスクあり
税制優遇特になし一部のサービスはNISA対象になる場合もあり


あなたに合うのはどっち?REITとクラファンの選び方


不動産に少額から投資できる手段として
人気を集めるREITと不動産クラウドファンディングですが、
それぞれの投資スタイルには向き・不向きがあります。

以下では、あなたに合った投資方法を選ぶためのポイントを整理していきます。

REITが向いている人はこんなタイプ

REIT(不動産投資信託)は、株式と同じように証券取引所に上場されており、
リアルタイムで売買できる点が大きな特徴です。

そのため、以下のような方におすすめです。

  • 株式投資に慣れている人
     証券口座をすでに持っており、株式やETFに投資した経験がある人にとって、
    REITは操作面でも心理的にも始めやすい商品です。
  • 日々の価格変動をチェックできる人
     REITは市場の動向や金利に応じて価格が上下します。
    日々の値動きに抵抗がない人、タイミングを見て売買したい人には適しています。
  • 安定したインカム収入を得たい人
     REITの多くは、年間3〜4%前後の配当利回りが期待できるため、
    銀行預金よりも高い収益を得たい人にとっては魅力的です。

不動産クラウドファンディングが向いている人はこんなタイプ

一方、不動産クラウドファンディング(クラファン)は、オンラインで出資を募り、
非上場物件に小口投資する仕組みです。次のような投資家に向いています。

  • 初めて不動産投資に挑戦する人
     1万円程度から始められる案件も多く、ハードルが非常に低いため、
    「まずは不動産投資を試してみたい」という初心者にぴったりです。
  • 比較的高い利回りを狙いたい人
     クラファン案件は利回り5〜8%前後のものも多く、
    リスクを取ってでもリターンを重視したい投資家には魅力的です。
  • 特定の物件やテーマに共感したい人
     リゾート物件やリノベーションプロジェクト、地方創生型の不動産など、
    「共感できる案件」にピンポイントで出資できるのもクラファンならではの魅力です。

まとめ|まず少額から“自分に合う方”を試してみよう

REITも不動産クラウドファンディングも、
少額から不動産投資にチャレンジできるという共通点があります。

しかし、投資の仕組みやリスクの性質、運用の自由度には明確な違いがあります。

  • REITは、上場・流動性・配当の安定感を重視する人向け
  • クラファンは、高利回りや特定プロジェクトへの共感を重視する人向け

最終的に大切なのは、
「自分が何のために投資をするのか」という目的をはっきりさせることです。

まずは少額で両方を試し、
投資の感覚を掴みながら、自分に合った方法を見つけていきましょう。

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